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あやべグンゼスクエア:創業、現在、未来、続く創業の力

綾部駅の北側に、あやべグンゼスクエアが広がっています。
繊維・材料メーカーのグンゼ。その発祥の地が、綾部なのです。
綾部で生まれたこと、この地で育ったことを大切に思って、グンゼは本社を綾部市に残しました(もちろん、実質的な本社は大阪にあります)。
そして、この地を忘れず、この地に貢献するために、今では市民の広場となっている「あやべグンゼスクエア」を造りました。
綾部の人も、グンゼへの想いは深く、その恩義を忘れることはありません。

そのあやべグンゼスクエアには、あやべ特産館、グンゼ博物苑、あやべバラ園などの施設が並んでいます。
緑が少なく、人工的で殺伐としがちな綾部市の北側に、新しい交流の場を作り出しています。

バラが咲き誇るバラ園の横には、グンゼ博物苑の建物が立っています、
グンゼの歴史を展示した建物が3つ並んで建っているのです。
建物には、創業蔵、現代蔵、未来蔵の名前がついています。

創業蔵には、絹糸の紡績の創業からの歴史。
現代蔵には、今の主力製品。
未来蔵には、医療などの新製品や未来への夢。

が並べられています。
その時代、その時代の人たちに、大切にされてきたお宝です。
創業蔵にあった過去のものと思われるものや技術も、未来の新しい価値観と技術と人に触れることで、再びオンリーワン、ナンバーワンを作り出す力になることを待っています。

そして、その力がまた綾部の人を創り出して行ってくれるものと信じたいですね。
色々な人との交流が、新しいものをどんどんと生み出して行くのです。

20190521グンゼ本社.jpg

グンゼ本社

20190521グンゼ博物苑.jpg

グンゼ博物苑

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