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鳥の楽園:たくさんの種類の鳥と一緒に

私が綾部に来て、もうすぐ3年になろうとしている。
その間、様々な鳥たちに巡り合って、その種類の多さに驚かされる。

我が家の庭の木には、様々な鳥がやってくる。
庭の木にやってくる鳥たちの代表は、やはりスズメである。賑やかにさえずる姿は、微笑ましい。
毎日くる鳥といえば、キジバトだ。「デーデー、ポッポ」とひとしきり鳴いて、あいさつしていく。
ヒヨドリ、メジロ、モズなどもやってきた。
これらの鳥は、都会ではなかなか見ない鳥なので、興味津々見入ってしまう。
次にきたのは、ジョウビタキとヤマガラである。
色合いは似ているが全く違う、美しい鳥である。
シジュウカラやホウジロもやってくる。
アカゲラもきた。赤い頭と胸をしたキツツキである。
そして、ウグイス。
「ホーホケキョ」と鳴く声が美しく、春には特に季節感がある。
夜になると、遠くの木の上からフクロウが「ホーホー」と良い声で夜の静けさをかもしだしてくれる。

ここまでくると、さすがに、他にどのような鳥がいるのか気になってくる。
田畑や由良川の散歩をしながら、つい鳥の姿を探すようになった。
ツバメやヒバリは、よく見かける街中や田畑の鳥である。
田畑で目立つ大きな鳥は、カラス以外には、シロサギとゴイサギである。
羽を大きく広げて、長い首をきちんとたたんで飛ぶ姿が美しい。が、鳴き声はあまり美声ではない。
大きな鳥といえば、いたずら者のトビがいる。大空を悠々と飛ぶ姿が王者の貫禄を見せつける。
王者といえば、私はその姿を見たことはないが、ノスリもこの地にいるらしい。

珍しい鳥もたくさん見かけた。
私が一番感動した珍しい鳥は、キジである。
赤い頭と緑の体で、長い尾をした美しい姿で、堂々と目の前を通り過ぎるのをみると、さすがに国鳥の風格がある。
少し地味だが、キジとよく似て長い尾が美しいヤマドリは、山の雑木林で時々見かける。
田んぼで見かけた珍しい鳥といえば、タシギである。長い脚と長い嘴が滑稽なくらい不恰好な鳥だ。
まさかと驚いたのが、用水路にカワセミがいたことである。川の上流で見かけることが時々あるが、まさか用水路にカワセミとは、大笑いだ。
この地のFM局の名前にもなっているイカルも忘れてはならない鳥である。

まだまだ、いろんな鳥を見かけたが、これ以上書くのはきりがない。
この地の自然の豊かさと、田畑の幸の豊かさが、豊富な種類の鳥の生態系を保っているのだろう。

シロサギ飛行.jpg
飛び立つシロサギ

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