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星の街

遅い夕食の後店を出てふと空を見上げると、満天の星空が広がっている・・・
というようなことが良くあります。
綾部は、星の街です。

その美しさは、しっとりとして静かで、厳かな感さえします。
古来からの綾部の物語が秘められているかのような深い星空に、思わず足を止めて見とれてしまいます。
綾部に住んでいると、夜空の星がいつの間にか心の中に住み着いてしまうようです。
市役所の前の像「一番星み〜つけた(作:山田進 氏)」の中に、市民の星への思いを感じます。
里町の山の上には天文館パオが建っていて、星の観測をしたり、市民の方々に星にまつわる活動を提供したりしてくれています。

綾部は雨の多い日本海側であるにも拘らず、気象庁の発表する星座指数が年間を通じて高い数値となっています。星座指数が高い理由は、よくわかりません。
周囲を山に囲まれていて地平光が遮られたり、夜遅くには民家の明かりが少なくなったりするせいか、美しい星空を見ることができます。
夜中0時頃から夜明けにかけては、綾部の夜の星空はとても綺麗に見えることが多いですね。
なぜ綺麗に見えるかは、パオの館長さんに聞けば、きっと教えてくれるかもしれませんね。

20190128一番星みーつけた.jpg

山田 進 氏作 「一番星み〜つけた」

天文館パオ.jpg

天文館パオ(天文館パオホームページより)
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