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合気道発祥の地

綾部駅の南口に出ると、どこにでもあるような駅のロータリーが広がっています。
そのロータリーの以前紹介した世界連邦都市宣言の碑の隣に、「合気道」の碑と碑文が鎮座しています。
碑文を読むと、なんでも綾部は「合気道発祥の地」だそうです。

合気道というと、か弱い女性が大男を「えいやっ」と一瞬に投げ飛ばしてしまう武道を思い浮かべますね。
この合気道は、植芝盛平翁(1883~1969)が一家をあげて綾部に移住し、古来からの柔術を規範にした新しい武道の修行をするために「植草塾」を開いたのが始まりだそうです。
7年に及ぶ修行を植草塾でした後、東京に出て合気道を全国に広める活動を通じて、柔道、空手、剣道に並んで誰でも知っている日本を代表する武道にまでしたということです。
この7年の修行の中で、これも綾部が発祥の地である大本教の教祖である出口王仁三郎の精神修行を受けたことが、合気道を作り上げることに大きく影響したということはよく知られています。

合気道に興味のある方は、その歴史の地を味わってみても良いですね。

20190220合気道.jpg

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